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仕立て方

夏秋露地栽培における仕立て方の例

例1

1

子枝を1~2本残して誘引する

  • 2本仕立ての株間は70~90㎝
    3本仕立ての株間は90~120㎝
  • 一本目の“仕立て枝”は10~13節から出す。
  • 2本目の仕立て枝は1本目を出した節から5節以上節数を開けてから設ける。
  • 混み合った部位を中心に積極的な摘葉をする。
  • 主枝の摘芯位置はアーチ肩直下が望ましいが、その上で摘芯する場合はアーチ上段の整理を常に心がけ、アーチ内の通風・採光を図る。
  • 主枝20節あたりまでの孫枝は適宜放任枝として利用する。
  • 主枝摘芯後に出てくる最上段の孫枝は、中上段の側枝が出遅れる場合に放任枝として利用する。
  • アーチ肩部が混んで来たら、外側からのアーチ肩部の摘葉を行い内部の通風・採光を促す。

 

 

例2

1

子枝は2節で摘芯し、孫枝以降の力枝以外は、適宜摘芯する

  • 1本仕立ての株間は70㎝以上
  • 生長点は、常時3~4本は確保する。
  • 摘葉は、混み合っている部位から積極的に行う。