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グランツ
ハウス栽培品種
高温条件下でも品質良く、果形の安定性に優れる
適度な着果性を保つため、収量の波が少なくコンスタントに成り続ける
【播種期】12月~4月、7月〜10月まき(加温・無加温)
主枝雌花率は9月まきで30~40%、1月まきで80~90%、いずれの播種期でも側枝の連続性は高く、1〜2果成り。
果長21㎝で、きれいな円筒形、尻細・尻太果の発生は少ない。収穫期全般にわたって、濃緑色で光沢のある果実となる。
肉厚な濃緑色の小葉で、葉柄が立ち、枝の節間は間延びしづらい。ガッチリとした草姿で、草勢がバテにくい。
果実肥大良く、程良い着果のため、収量の波が少なく、結果的に多収穫が期待できる。また、高温条件下でも品質の低下はなく、果形の安定力にも優れる。
多収性のため、元肥は多めにする。収穫量に応じ、随時、潅水・追肥を行っていく。
基本的に子枝は1~2節摘芯とし孫枝・ひ孫枝から半放任とする。
つる下げ栽培を行う場合は、ハウス内が高温・多湿にならない様に注意する。